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今朝、ニャニゴが死にました。

アタシが先週東京に行った後、突然具合が悪くなったらしい。
口内炎が悪化して、口の中から血が止まらない。

アタシは週末に友人の結婚式があり、
東京から京都に移動。
京都(関西)から一本で地元に帰れる唯一の公共機関であるJR寝台列車「日本海」が半月前から満席で予約が取れなかったため、
また東京に戻り、一泊してから夜行バスで今朝帰ってきた。

結婚式の二次会の途中でおかんからメールをもらって電話をかけてみた。
医者で注射を2本打ってもらったが、
刺身と鶏肉を小指の先ほどの量を食べただけだという。

今朝帰ってきて、
電気のついていないコタツの中に横たわっていたニャニゴに声をかけたら、
わずかに手足としっぽを動かした。
抱っこして、アタシの布団の中に連れて行った。

淡路時代と東京時代のときのように、
久しぶりに一緒に頭を並べて寝た。

ニャニゴは、血の混じった液体を二回吐いたら、
ゆっくり、冷たくなりました。

そのまま、お昼まで並んで布団にいました。

看取ることができてよかった。
ニャニゴはアタシの帰りを待っててくれたんだと思う。

「アホニャニ」「ボケニャニ」「ヘタレニャニ」とようからかって言ってたけど、
あんなに人が大好きで、何をされても怒らず、一度もひっかいたり噛み付いたことのない、あんな穏やかで優しい性格の猫はいません。

いろんなときに、そばにいて、アタシを慰めてくれた。
アタシのかけがえのない家族になってくれて、
ありがとう、ニャニゴ。

アタシの人生の生活環境の変化に振り回されて、
淡路島→東京(時々小田原)→山形と、とんでもない大移動をさせてしまって、
こんな寒い土地に連れてきてしまった。
今日はこちらは鉛色の空、みぞれ混じりの大雨で強風、そしてニャニゴの大嫌いな雷が一日中鳴ってました。
本当にごめんね、ニャニゴ。
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