2010.09.26 自分への言葉
いろいろうちの会社の倒産にまつわるエトセトラをぶちまけたいが、まぁそれは追々ってことで。
興味深いお話を聞いたので、今日はそのことを書きたいと思います。

これからぼちぼち冬のスポーツのシーズンですが、
前回の冬期オリンピックの浅田真央ちゃんとキム・ヨナ選手の激烈な争いを憶えてますか?

結果は、予想以上の大差でキム・ヨナ選手の勝利でしたね。

しかしこの二人の戦い、実は演技をする前からほぼついていたらしい。
それは、真央ちゃんのコーチや真央ちゃんがした発言。

「ショートプログラムでは、
 キム・ヨナ選手に
 点差を広げられないようにして
 フリーで逆転する。」

これ、ヒジョーにマズい内容だそうで。
どこがダメだとと思います?

・・・正解は、
「点差を広げられないようにする」
という部分。

マズい理由は次の3点。

①勝つか負けるかはやってみないと分からないのに、
「ショートプログラムではキムヨナ選手に負ける」という刷り込みがなされてしまった。

②本来、個人技であるフィギュアスケートに「点差」という相手との比較の概念を入れてしまった。

アタシが特に「ほぅ~」と思ったのは、3番目。
③否定命令(~するな)がダメ

脳は、肯定情報と否定情報を区別できないそうです。

例えば、甲子園でピンチに立っているピッチャーに
「あせるな!」
といっても、「あせるな」という言葉から脳がイメージするのはまず、
「あせる」という状態。

否定命令を使うと、脳はいったん否定をイメージしてしまい、それをやめようと妙な努力をします。
無駄な心理的負荷がかかります。

つまり、否定命令には逆作用があるのです。

さて、ここからが大事なお話!
あなたは、自分自身にどんな言葉を投げかけていますか?

次のような言葉を使ってないですか?
「あきらめない」
「へこたれない」
「くじけない」
「(学校・会社を)休まない」
「人に迷惑をかけない」

↑これ、やめましょう。
なぜなら、これまで説明したように、脳は「~するな」という否定命令を受け入れられないからです。

最初にイメージしたものを消すよりは、
最初からいいことをイメージした方が素直に何十倍も強力なパワーができます。

「あきらめない」
「へこたれない」
に代替する言葉は、

「やる!」
「楽しくやる!」
「最善を尽くす!」
こんな言葉だそうです。
 
他人から言われた言葉で影響を受けるのはよくあることですが、
自分で無意識に使っている言葉こそ、もっと私たち自身を動かしている力になっています。

真央ちゃんに対して、
このとき、キム・ヨナ選手はどんな発言をしたか。
それは、
「結果は神さまが選びます」
(ヨナ選手はクリスチャンだったかな。韓国はクリスチャンが多い。)

この言葉からは「自分は最善を尽くすだけ」という裏の声が聞こえて来ます。
決して「負ける」ことを意識していないし、相手の事を想定していません。
もちろん、否定命令もそこにはありません。

人生にも同じことが当てはまるんじゃないかにゃ~。
と、アタシは思ったのでした。

ボチボチいきましょう!

今日のニャニゴ:秋の日なたぼっこ♪
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