ネットサーフィンしてたら、こんな記事発見。

「うつ、パソコンで予防 ネット療法サイト開設」(asahi.com 朝日新聞社)
http://www.asahi.com/national/update/0130/TKY201001300183.html?ref=goo(現在表示されません。)

で、実際にそのサイトに行ってみた。
「うつ・不安ネット」http://www.cbtjp.net/
サイト運営会社はウーマンウエーブ(東京)というとこらしい。

発案・監修は精神科医で慶応大教授の大野裕氏。
うつ病関連の本を読んだことのある人なら、一度は必ず見たこと(聞いたこと)のある名前ではないだろうか。
大野氏は日本における認知療法の権威であり、皇太子妃雅子様の主治医でもある。
大野氏はあんな本やこんな本を出してますね。↓
    

このサイトは「認知療法をネットで手軽にやってみましょう」というのが趣旨らしい。
本格的な「治療」ではなく、プチうつ・初期うつの人の症状をやわらげる、てのを目的にしてるみたいです。

早速、ためしに会員登録してみました~。

が、まだベータ版なので使えるところがあまりない…。
使えるのは、
「うつ度チェック」と「かんたんコラム法」。うつ度チェックは会員にならなくても使えるみたい。
「かんたんコラム法」というのを試しに使ってみたが、けっこう面白い。
簡単に説明すると、
①何かイライラ・うつうつしたことやパニくったことを書く
 ↓
②次にその時自分がどう思ったかというのを書く
 ↓
③その後その文章に「しかし」で続く文を書く
 ↓
④その後自分の気分がどう変わったかというのを書く
というものだ。
できた文章を見ると、簡単に一連の自分の心の動きを知ることができる。これが認知療法の一つなんだろうね。

あと、大野氏の認知療法の説明をしている動画とコラムが読める。今後増えていく予定らしい。
大野氏を画像で初めて見たので、
「おお~こんな人なのかぁー。」
と一応感動。

今後以下のようにどんどん使える部分が増えてく予定。
CHAPTER1 思考バランスをとってこころを軽くする技術
→これが「コラム法」らしい。

CHAPTER2 行動を通して、こころを軽くする技術
→「活動記録表」「こころの変化天気図」を作成し、気持ちが楽になる行動を増やす。

CHAPTER3 期待する現実をつくり出して、こころを軽くする技術
→自分の中の「期待と現実のギャップ」に目を向け、それを埋めていく作業をすることで、気持ちを切り替えていく。

CHAPTER4 問題を解決して、こころを軽くする技術
→問題を絞り込んで、解決策を探っていく。

CHAPTER5 リラックスする技術
→アメリカの神経生理学者ジェイコブソン博士が考案した「前進的筋弛緩法」と呼ばれるリラックス法を紹介。

CHAPTER6 自分を伝えて、こころを軽くする技術
→自分の気持ちや考えをきちんと伝えて
人間関係を楽にするアサーションの技術を練習できる。

CHAPTER7 こころの法則を書き換えて、こころを軽くする技術
→後ろ向きスキーマ(スキーマとは自分の視点・考え方の癖のこと)に挑戦して、ストレスにしなやかに対処できるようにする練習をしていく。

今はベータ版で無料で使用できるが、今のとこ使えるのはこのキャプチャー1(かんたんコラム法)くらい。
本格運用(4月予定)が始まったら使用料をとるらしい。
月700円だそうな。
うーむ、なんかビミョーな料金だなぁ…。
正直ちょっと高いかな、と思った。ケータイの有料サイトだとだいたい300円~500円だから。
PC版だからちょっとお高め設定なのかしら。

今、会員登録しても、いつの間にか自動的に有料会員に移行することはないようなので、試しに使ってみてよかったら続けてみてはどうでしょうか。
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