廊下から聞こえた、とある患者の会話。
A「私の前のベッドの人のケータイがさぁ、マナーモードになってなくてウルさいの。あんまりイライラするから、看護士さんに言って薬もらって飲んだよ。」
B「えー?『ウルさい』って言えばいいじゃん。」
A「薬もう飲んじゃったから、夜ゴハン食べる気おきなくて、いらないって断っちゃった~。」
B「…。」

健常者の人は「はぁ~??」とお思いでしょうが、アタシにはなんとなく分かる、分かるぞー。

精神疾患者は、ヘンなところでヘンに神経質になったり、過剰な反応を示したり、それに対してよく分からん回り道的な対処をしたりすることがあります。
ま、だから『病気』なんだろーけどさ。

最近、午後のOT(作業療法)に行きたくない自分がおります。
行きたくない日の内容は『リラクゼーション』。アロマの香りをかぎながら気功の体操をしたりします。最後にハーブティまで飲める。うまい。うれしい。

なのに最近、「頭痛い」とか言ってズル休みしてる。ナゼ行きたくないのか?
…と自分で考えたところ、体操が終わった後、同性同士二人一組になって肩もみをするのですが、
…それが、自分、精神的に受け付けないことが判明。

まず、女性参加者の数を数え、みそっかす者が出ないか無意識に確認している自分がいる。
そして、友人でもないよく分からん奴に自分の体を触られる恐怖がある。

アタシを知ってる奴は、
「意味なく超フレンドリーなきちゅーが何をほざいてるんだ~アハハ。」と笑うだろう。
そりゃ~知らない外人と連絡とっていきなり冷蔵庫譲ったり、居酒屋で隣のグループと乾杯したりするけれども。

「肩もみ」の時間だけ、なぜか昔転校生で新しい学校に慣れない頃を思い出す…。

「自分、病的に神経質過ぎますかねぇ~?」
と主治医に相談したところ、
「別におかしくないですよ。やりたくないことはしなくていいです。言ってくれるだけ健常です。」
とあっさり。

作業療法士の先生に言ったら、
「あっそうですか。じゃあ肩もみの時は休憩してて下さい。」
と、これまたあっさり。
言ってみるもんだな~。

ちなみに、昨夜の寝る前の薬の時間、
「私、今夜は眠りたくないので薬飲みたくないです。」
と言ってる若い女性患者がいた。
看護士さん達から、
「寝ないと明日大変ですよ。お薬飲みましょうね~。」
と言われていた。
…この場合、看護士さんが正しい。
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